gfkey − Gfarm セッション・キー管理コマンド
gfkey [オプション] |
信頼された環境で gfsd、gfmd を共有秘密鍵認証でアクセスするのに 必要なセッション・キー・ファイル $HOME/.gfarm_shared_key を扱うコマンドです。
ホーム・ディレクトリを共有している環境では、このコマンドを使う必要性 はあまりありませんが、そうでない環境では、このコマンドでキーを生成し た後、全ファイルシステムノードにキーを配付する必要があります。
−c
このオプションを指定すると、有効なセッション・キーがない場合に、セッ ション・キー・ファイルを作成します。既に有効なセッション・キーが存 在する場合には何もしません。
−f
強制的にセッション・キーを作成します。 既に有効なセッション・キーが存在する場合でも、そのキーを捨てて新た にキーを作成します。
−p period
セッション・キーの有効期限を指定します。単位は秒です。 このオプションは −c オプションあるいは −f オプションと同時に指定する必要があります。
−l
現在のキーを表示します。
−e
現在のキーの期限が切れる時刻を表示します。
−L message−priority−level
このオプションで指定したレベル以上の優先度のメッセージを出力します。 デフォルトはinfoです。 指定できる値はgfarm2.conf(5)のlog_levelの項を参照してください。
−?
引数オプションを表示します。
$HOME/.gfarm_shared_key
セッション・キー・ファイルです。