pwd − 現在の作業ディレクトリの名前を出力する
pwd [OPTION]...
現在の作業ディレクトリのフルパス名を表示します。
−L, −−logical
環境から PWD を取得して使用する。シンボリックリンクは そのまま使用する
−P, −−physical
全てのシンボリックリンクを辿る
−−help |
この使い方を表示して終了する |
−−version
バージョン情報を表示して終了する
オプションが指定されなかった場合、 −P が仮定されます。
注意: 使用しているシェルによっては組み込みコマンドとして pwd を持っている場合 があり、通常はここで記述しているバージョンより優先的に使用されます。シェルの 文書を参照してオプションなどの詳細を確認してください。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> pwd の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/pwd> にあります。 ローカルでは info ’(coreutils) pwd invocation’ で参照できます。
作者 Jim Meyering。
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pwd の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および pwd のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info pwd
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。