exit_group − プロセス中の全てのスレッドを exit させる
#include <linux/unistd.h>
void exit_group(int status);
このシステムコールは、基本的に exit(2) と等しいが、 呼び出し元のスレッドだけでなく、呼び出し元のプロセスのスレッドグループに ある全てのスレッドを終了させる点が異なる。
このシステムコールは値を返さない。
このコールは、Linux 2.5.35 以降に存在する。
このシステムコールは Linux 固有である。
glibc 2.3 以降では、 exit(2) のラッパー関数が呼び出された際に、 このシステムコールが起動される。
この man ページは Linux man−pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man−pages/ に書かれている。