vhangup − 現在の端末を仮想的に (virtualy) ハングアップ (hangup) させる
#include <unistd.h>
int vhangup(void);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
vhangup(): _BSD_SOURCE || (_XOPEN_SOURCE && _XOPEN_SOURCE < 500)
vhangup() は現在の端末 (terminal) でハングアップをシミュレートする。このコールは他のユーザーがログインした時に綺麗 (clean) な端末を得ることができるよう手配する。
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は −1 が返され、 errno が適切に設定される。
EPERM |
呼び出し元プロセスに vhangup() を呼び出すための十分な特権がない。 CAP_SYS_TTY_CONFIG ケーパビリティ (capability) が必要である。 |
このコールは Linux 特有であり、移植を意図したプログラムで 使用してはいけない。
この man ページは Linux man−pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man−pages/ に書かれている。